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CONCEPT
コンセプト

暮らすように、過ごす。
京都のとっておきの時間を愉しむ。

京都祇園の「Gion HANNA STAY」の由来は「はんなり」。
この京ことばのもつ質感をいかした空間作りが私たちのコンセプト。
焦らず、気負うことなく、この町の飾らない日常を味わっていただくために。
訪れる旅ではなく、地域と共に暮らす毎日を満喫していただくために。
長期滞在型のホテルだからこそできる、この町の楽しみ方を提案し続けてまいります。

はんなりと暮らす

「はんなり」という言葉は「華なり」が転じたもの。
Gion HANNNA STAYの客室は、京都の町の人々が日常的に感じているこの「はんなり」という言葉の柔らかなニュアンスを感じていただけるよう、設計・デザインされています。
さらに、万葉の和歌にも歌われた日本古来の色を各部屋のテーマカラーとしてあしらっています。例えば、夕暮れ時の空を表す茜色、萌え出ずる若木の萌黄色、早朝の露草の鮮烈さを表す露草色、秋の風に揺らぐ「思い草」ことオミナエシの作る女郎花色。そして万葉集に歌われる黒橡色。京都らしい柔らかな色が、ここで過ごす皆さんの日々をはんなりと包みます。

旅から暮らしへ

長期滞在型ホテルだからこそできる京都の楽しみ方。
毎朝、地域の人々が清掃をする小さなほこらや神社を巡ったり、地元の人々が愛してやまない京都の和菓子店やカフェで時間を過ごしたり。時には鴨川のほとりや、祇園の石畳の上で何をすることもなく休んでみたり。時間に縛られることなく、京の町の普段着の姿を見るために。
観光都市ではなく、人の暮らす京都の町を再発見する拠点。
そんなホテルの使い方はいかがですか?

京都の素顔に会いに行く

京都は伝統のみの町ではありません。
もちろん歴史ある社寺が並び、町中には今でも西陣織に代表される着物や竹細工、京懐石、華道に茶道の文化が色濃く見られます。
しかし、京都もやはり人が住む町。この町に暮らす人々は、京都の文化に愛着を持ちながらも、日々新しい生活スタイルを作り出しています。古き良き伝統と、今の暮らしが反目することなく寄り添って生まれる、この町独自の文化、この地域ならではの風情。通り過ぎるだけではわからない、京都の人々のありのままの姿を、ぜひ、ゆったりとした滞在の中で探してみてください。


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