「はんなり」という言葉は「華なり」が転じたもの。
Gion HANNNA STAYの客室は、京都の町の人々が日常的に感じているこの「はんなり」という言葉の柔らかなニュアンスを感じていただけるよう、設計・デザインされています。
さらに、万葉の和歌にも歌われた日本古来の色を各部屋のテーマカラーとしてあしらっています。例えば、夕暮れ時の空を表す茜色、萌え出ずる若木の萌黄色、早朝の露草の鮮烈さを表す露草色、秋の風に揺らぐ「思い草」ことオミナエシの作る女郎花色。そして万葉集に歌われる黒橡色。京都らしい柔らかな色が、ここで過ごす皆さんの日々をはんなりと包みます。